麻痺する片頭痛

手足が麻痺したり意識障害を起こしたり目が見えなくなったりと脳梗塞などに似た片頭痛があるの？片頭痛もちでも次第に悪化したり突発的に起こることもあるけど、慢性頭痛じゃなくて万一の場合もあるから注意して。

下記に書かれている内容は特殊な片頭痛についてですが、初めて下記と似たような症状がでたらスグ病院へ行ってくださいね。もちろん頭痛持ちであったとしても普段と違う頭痛の症状がでたらスグ病院に行くべきです。万一、脳梗塞だったりしたら一刻の猶予もないし、そもそも片頭痛だけでなく慢性頭痛もちが脳梗塞にならない法則なんてないんですからね。くれぐれも症状が似ていたとしても特殊な片頭痛以外の可能性がありうることを忘れないで。

片麻痺性片頭痛

片麻痺性片頭痛とは脳梗塞に似た片頭痛で、一般的な片頭痛は血管が拡張して起こるはずなのに脳の動脈が収縮する部分的な症状で片頭痛と共に左右のどちらかの手足がしびれた感じがしたり運動麻痺が起こったりします。片麻痺性片頭痛は脳梗塞へ移行する可能性は殆どないらしいのですが、万一の場合がありますから片頭痛もちでもこのような経験したことがない頭痛の症状が現れたときにはスグに病院へいきましょう。

網膜片頭痛

網膜片頭痛とは突然視界が狭くなったり片方の目が見えなくなったりする片頭痛のこと。目の前にキラキラしたものが見える片頭痛特有の閃輝暗点（せんきあんてん）とは違いますので区別してください。網膜片頭痛は片頭痛の前後や片頭痛を起こしているときに現れたりすることが多いですが、片頭痛が全く起こらずに網膜片頭痛だけが起こる場合もあるようです。網膜片頭痛が起こる原因は網膜動脈の収縮と言われているけどはっきりした原因についてはまだよく分かっていないらしいです。

脳底型片頭痛

脳底型片頭痛とは意識障害や耳鳴り、言葉のろれつが回らなくなったりするような症状で、この症状のあとしばらくすると通常の片頭痛の前兆や片頭痛が起こります。脳底型片頭痛が起こる原因は片頭痛の前に脳底動脈が収縮するのが理由のようで２０歳前までの女性に起こりやすい傾向があります。

眼筋麻痺性片頭痛

眼筋麻痺性片頭痛とは片頭痛と共に目の周りの筋肉が麻痺する症状です。眼球が動かなくなったり、まばたきできなくなったりします。片頭痛が収まっても麻痺が残るケースがあります。

一般的な片頭痛の経験からみると

私や友人のケースの片頭痛は上記のような片頭痛ではありませんでしたが、若干、眼筋麻痺性片頭痛と似たような症状はありました。病院で聞いた話ではときより上記のような特殊な片頭痛が起こるケースがあるようです。いずれにしましても、繰り返しになりますが、片頭痛もちであるか否かに関らず初めて特殊な頭痛を経験した場合は、次の診察日まで放置することなく、とにかく急ぎ病院へ行ってくださいね。ただの片頭痛ではなく命に関わる疾病の場合や治療が遅れることで後遺症の残る疾病の場合もありますから。

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頭痛分類

片頭痛

片頭痛の特徴とは？兆候とは？痛みの周期を気にしたり、慢性的なものだからと諦めたりせずに対処しよう。時間と場所を選ばずに突然頭の血管が心臓になったかのように吐き気や嘔吐、ストレスと恐怖感が伴う激痛が始まります。

緊張型頭痛

緊張型頭痛の症状とは？何に注意して対処したらよいのか？肩こりやめまい、片頭痛と合併しているケースもあります。ストレスを軽減しリラックスして楽になっても、その場しのぎだけでは安心できない頭痛です。

頭痛総合

何科で治療してもらえば良いのか迷いますので、症状を分類し、原因、病名、受診科などに総合的にまとめました。脳梗塞や脳出血、くも膜下出血など生命に危険が伴い緊急を要する頭痛から、その他疾病に起因する頭痛まで。

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