緊張型頭痛

緊張型頭痛の症状とは？何に注意して対処したらよいのか？肩こりやめまい、片頭痛と合併しているケースもあります。ストレスを軽減しリラックスして楽になっても、その場しのぎだけでは安心できない頭痛です。

緊張型頭痛とは何か？

緊張型頭痛とは日本人に一番多いといわれている慢性頭痛で、肩こりやめまいと共に頭が重い感じがしてスッキリしない感じがするなどの症状と共に頭がギューっと締め付けられるような頭痛があります。

慢性頭痛は群発頭痛や片頭痛のような強い痛みではありませんので、医師に相談せずに自力で対処したり、痛みを我慢されたりする方がとても多いようです。また慢性頭痛の中では最も慢性化しやすいとも言われています。

緊張型頭痛の始まりは分かりにくいですが、症状が３０分程度で収まることもあれば、数時間から長くて数日間も続くことがあります。

緊張型頭痛は片頭痛と違って気にしなくてもいいの？

確かに緊張型頭痛は片頭痛と全く別のものですし、経験したことがある人は分かると思いますが痛みは雲泥の差で片頭痛の方がメチャメチャ強い痛みです。でもね、片頭痛じゃなくて緊張型頭痛だからといって安心はできないのですよ。

お医者さんに聞いた話だと、緊張型頭痛の元となるストレスなどの影響で片頭痛にもなりやすい体質みたいなのです。つまり緊張型頭痛を持っている人は片頭痛のタネも持っているみたいな感じ。だから緊張型頭痛を甘くみて対処しないでおくと片頭痛を発生させてしまう恐れがあるのです。

世の中には頭痛に無縁な人と頭痛もちの人がいるけど、頭痛もちの人の中には意外と緊張型頭痛と片頭痛の双方を持っている人が多いことも事実です。

ここで重要なことは、緊張型頭痛を軽く考えないということ。ただ単に暖めれば良いとかマッサージすれば良いとかいうレベルではなくて、医師の診察をきちんと受けた方が良いです。と言いますのも緊張型頭痛が他の疾病を誘発する可能性もあるし、緊張型頭痛が何か他の病気の兆候として現れた可能性も否定できないから。

緊張型頭痛の原因は？なぜ起こるの？

緊張型頭痛の一番の原因は血流が停滞するなど肩や首などの周辺のコリを伴い血流が悪化することで発生します。首から肩や背中に大きな筋肉（僧帽筋）が収縮と緊張が顕著になって、このあたりがこってしまうと緊張型頭痛を引き起こすと言われています。背中や首、肩コリは血流の悪化から発生したピルビン酸や乳酸などが引き起こすのですが、もともと痛みの元となる物質なので僧帽筋を経由して頭部のじん帯や神経で痛みとして感じ、その結果、緊張型頭痛となるのです。

緊張型頭痛と背中、首、肩こりは同じ元から発生していたので、私の場合、医師の治療を受け、首や肩コリから解放されると同時に緊張型頭痛からは開放されました。

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頭痛分類

片頭痛

片頭痛の特徴とは？兆候とは？痛みの周期を気にしたり、慢性的なものだからと諦めたりせずに対処しよう。時間と場所を選ばずに突然頭の血管が心臓になったかのように吐き気や嘔吐、ストレスと恐怖感が伴う激痛が始まります。

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頭痛総合

何科で治療してもらえば良いのか迷いますので、症状を分類し、原因、病名、受診科などに総合的にまとめました。脳梗塞や脳出血、くも膜下出血など生命に危険が伴い緊急を要する頭痛から、その他疾病に起因する頭痛まで。

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